お金のこと 公開 2026.09.18 更新 2026.09.07 読むのに約9分

同棲の初期費用シミュレーション|家賃・家具代から二人の必要額を計算

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同棲の初期費用シミュレーション|家賃・家具代から二人の必要額を計算

同棲の初期費用は、契約費・二人分の引越し代・家具家電代を足して計算します。貯金から残す生活資金を引けば、予算の不足額も分かります。

これから同棲する二人に必要なのは、平均額をそのまま用意することより、自分たちの条件で支払いを見積もることです。家賃が同じでも、敷金や礼金、持ち込める家電、現在の住まいによって必要額は変わります。物件の見積書を受け取っている方は、書かれている金額に置き換えて使ってください。

このページでは、初期費用と手元に残すお金を分けて試算します。入力した金額はブラウザ内で計算し、この計算機から外部へ送信・保存しません。表示される金額は契約先の見積もりや入居審査の結果を保証するものではありません。

目次

同棲の初期費用を計算する

同棲の初期費用を計算する

金額が分かる項目から入力する

計算機には、契約に関する費用と家具家電などの費用を別々に入力します。初期値は操作例のための仮定で、全国平均や最低額ではありません。保証料・保険料・引越し代は、実際の見積額が分かったら差し替えてください。家具を購入しない場合も、カーテンや照明など足りない物がないかを確認してからゼロにします。

二人の条件で試算する

金額は円・税込で入力してください。初期値は記事内の仮のモデルです。空欄やマイナス値は計算できません。家賃を変えた場合、仲介手数料や保証料の実額も確認してください。

入力したら「必要額を計算する」を押してください。

共益費は家賃と別に入力し、前払いする月数を設定します。月途中から契約する場合の日割り分は、別の入力欄へ加算してください。同じ月の家賃を「前払い」と「日割り」の両方に入れると二重計上になるため、対象期間を見積書と照合します。保証会社の料金は算定対象が契約で異なるので、この計算機では割合から自動推定せず実額で入力する方式にしています。

初期費用と準備したい資金は別の数字

計算結果の「初期費用」は、入力した新居の契約費、引越し、家具家電、日用品、旧居関連費の合計です。「準備したい資金」は、そこに入居後のために残す金額を足したものです。この二つを分けると、契約はできるけれど翌月の生活費がない、という予算の組み方に気づけます。

自分たちが出せる貯金額も入力すると不足額が分かります。貯金が必要資金より多い場合は不足額をゼロと表示しますが、余った分を使い切る提案ではありません。二人の収入が入る日と、大きな引き落としの日を照らし合わせて、現金を残す額を決めましょう。各費目の意味から知りたい場合は、同棲の初期費用の総額と内訳を確認できます。

家賃8万円のモデルで計算結果を確かめる

家賃8万円のモデルで計算結果を確かめる

契約費は家賃の倍率だけで決めない

下表は計算機の初期値に対応する架空のモデルです。家賃8万円、共益費5千円、敷金・礼金各1ヶ月、前払い1ヶ月分、日割り分なしとしています。仲介手数料は借主が家賃1.1ヶ月分を負担することに必要な承諾があるケースの入力例です。二人分の引越し代は合計8万円と仮定し、引越し距離や時期の相場を表した数字ではありません。

費目仮の金額
敷金・礼金各80,000円、計160,000円
仲介手数料(税込)88,000円
前払いの家賃・共益費85,000円
保証料・保険料・鍵交換42,500円+20,000円+22,000円
契約費の小計417,500円
引越し・家具家電・日用品80,000円+200,000円+30,000円
初期費用727,500円
別に残す資金300,000円
準備したい資金1,027,500円

初期費用だけなら72万7,500円ですが、30万円を残す設定なら必要資金は102万7,500円です。貯金100万円を使えると入力した場合、不足額は2万7,500円となります。30万円という残額も推奨額を一律に示したものではありません。自分たちの生活費に置き換えて確認するための数字です。

条件を一つだけ変えて影響を見る

同じモデルで礼金をゼロにすると、初期費用は64万7,500円になります。家具家電代だけを20万円から10万円に変えると、62万7,500円です。両方を変えれば54万7,500円になり、どの条件が予算に効くかを比べられます。ただし、礼金のない別物件では家賃や他の費用も変わるため、その物件の条件を全項目に入れ直してください。

家賃を1万円下げる場合も、家具代や引越し代まで自動的に下がるわけではありません。家賃に連動する項目と、一定額の項目を区別して試すことが大切です。「家賃の何ヶ月分」という概算から、候補物件ごとの見積もりへ進むために計算機を使いましょう。

入力漏れと二重計上を防ぐ

入力漏れと二重計上を防ぐ

見積書の対象期間と税込表示をそろえる

契約書類では、入居月の日割り家賃と翌月分の家賃を一緒に請求する場合があります。二つの請求自体がおかしいのではなく、別の期間なら両方が必要です。計算するときは「何月何日から何日まで」をメモし、すでに含めた期間をもう一度足さないようにします。共益費の日割りも同じ考え方です。

仲介手数料は税抜額と税込額を混ぜず、計算機の実額欄には税込額を入れます。国土交通省の不動産取引に関する案内では、居住用建物の賃貸仲介報酬は、原則として一方から受け取れる額が家賃0.55ヶ月分以内とされ、依頼者の承諾がある場合などの扱いも示されています。機械的に1.1ヶ月分を必須費用とせず、提示条件を確認してください。

二人の旧居と荷物を別々に確認する

一人暮らし同士なら、今の家の契約が二つあります。片方の退去にかかる支払いだけを入れても、二人全体の必要資金にはなりません。解約予告期間中の旧居家賃、契約に基づく精算、不要品の処分代など、発生するものを旧居関連費の欄に合算します。敷金の返金は時期も額も確定するまで、契約前に使える貯金へ足さないようにしましょう。

確認するものメモしておく内容
家賃・共益費新居と旧居それぞれの対象期間
二人分の引越し出発地、荷物量、運ぶ日、見積もりに含まれる作業
家具家電購入代と配送・設置代の重複、処分する品
契約の追加費用必須か任意か、支払日、更新時の負担
戻る予定のお金返金額の確定状況と入金予定日

無料配送と書かれた商品でも、設置や階段での搬入が別料金の場合があります。購入品の合計を出す際は、注文確認画面の支払総額まで見ておくと、計算機の数字と実際の出金が近づきます。

二人の負担額と支払日まで計算する

二人の負担額と支払日まで計算する

総額を分ける前に共通費を決める

計算機では、初期費用に対するAさんの負担率を指定すると、AさんとBさんの金額を表示します。これは入力した初期費用全体をその割合で分ける簡易計算です。旧居関連費や個人の仕事用デスクを各自負担にする場合は、その分を共通費から外して別に管理してください。貯金の額から自動的に分担割合を決める仕組みではありません。

「多く貯めている方が出す」と決める前に、それぞれが残したい個人資金も話し合います。収入比を使う場合も、実際の手取りや固定支出を確認して二人で割合を選びます。日々の分担と区別したい場合は、毎月の生活費と折半の考え方も参考になります。

支払日より前に資金を用意する

契約時、引越し時、カードの引き落とし時では、お金が出る日が違います。最終的に半分ずつ負担する約束でも、最初の契約費を一方が全額払うなら、その人に一時的な資金が必要です。立て替えをお願いする際は、精算額と送金日を支払い前に決めてください。

支払い払う人・期日相手からの精算
契約費__さん/__月__日__円/__月__日
引越し代__さん/__月__日__円/__月__日
家具家電代__さん/__月__日__円/__月__日

後払いの買い物も初期費用から消えるわけではありません。カード決済した金額は請求日まで別に確保し、計算結果の残金を自由に使えるお金と取り違えないようにします。

見積もりを更新して候補物件を比べる

見積もりを更新して候補物件を比べる

仮の数字には確認先をつける

見積もりがまだない段階では、楽観的な条件と余裕を見た条件の二通りを試すと、予算の幅を把握できます。たとえば引越し代を8万円と12万円で計算し、日割り家賃が必要になる場合も別に試します。その差を見て、今すぐ契約候補を探せるのか、もう少し資金を用意したいのかを二人で話します。低い結果だけを採用せず、不確定な項目が残っていることをメモしてください。

購入品が未定なら、家具家電の枠をまとめて一つ置き、内訳は別の買い物リストで積み上げます。冷蔵庫、洗濯機、寝具などの仮予算を足した額と、計算機への入力額をそろえてください。注文した商品がある場合は、その金額を予算から引いて残額を確認します。すでに払った費用も、初期費用全体を把握するこの計算機では入力に含めます。

「これから払う分だけ」を知りたい場合は、結果の初期費用から支払い済みの額を別に引きます。貯金欄に支払い後の残高を入れながら、支払い済みの費用まで再び必要額として比べると、不足額が大きく出ます。貯金欄は初期費用を払い始める前の準備資金にそろえるか、今後の支払いだけに入力を統一してください。

最初から全項目の確定額をそろえる必要はありません。未確認の項目をゼロにせず仮額で残し、どこに確認すれば分かるかを書いておきます。物件Aは契約費が安くても家具の買い替えが必要、物件Bは家賃が高くても手持ち品が入る、といった違いが総額で見えてきます。

計算結果を比較するときは、二人が残す資金の設定を同じにします。物件ごとに残額まで変えると、どちらが予算に合うのか判断できません。候補名と確認日を添えて結果をスクリーンショットに残し、次の見積書が出たら古い数字を更新しましょう。計算機自体には入力を保存する機能がないため、ページを閉じる前に控えてください。

予算超過なら高い項目から見直す

不足が出たときは、礼金などの契約条件、購入を急がない家具、引越しの日程の順に、変更できる項目を探します。必要な保険や生活資金を根拠なくゼロにして帳尻を合わせても、支払いの負担は残ります。二人の希望する物件がすべて予算を超えるなら、エリアや開始時期を再検討する方が計画を立てやすくなります。

引越し代を確かめる際は、二人分の出発地と荷物をそろえて見積もりを取ります。引越しラクっとNAVIは、専任窓口へ条件を伝え、複数社の見積もり収集を任せられるサービスです。料金は条件によるため、計算機の仮額を実際の提示額に更新する用途で利用できます。

引越しラクっとNAVIで二人分の見積もりを相談する

まとめ

同棲の初期費用は、二人の実際の条件を足し合わせると、準備すべき額と不足している額が見えてきます。まず家賃と敷礼、持ち込む家具家電を入力し、見積書が出た項目から確定額へ変えましょう。合計が予算内に収まったら、支払日と入居後に残す資金を確認してください。二人とも同じ計算結果を見ながら話すことで、どの希望を優先するか決めやすくなります。

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この記事を書いた人

同棲の「準備・お金・家事・関係性・将来」のリアルな悩みにこたえる編集チームです。同棲経験者を中心に、公的データや一次情報を確認しながら、実際に役立つ情報だけを検証して発信しています。

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